男性看護師が精神科から訪問看護へ|経験はどう生かせるか

こんにちは、OHANA広報担当です😄
精神科から訪問看護へ移って、ちゃんと働いていけるのか。転職を考えるときにいちばん確かめたいのは、そこではないでしょうか。
求人票からわかるのは、勤務時間と給与と休日です。訪問先で1人になったときに何ができれば足りるのかは、どこにも書いてありません。
精神科でやってきたことは、訪問看護でリセットされないです。服薬の管理も、利用者さんとの距離の取り方も、退院に向けてやってきた生活の練習も、そのまま在宅の仕事に入っています。
単独で訪問するようになっても、判断まで1人で抱える形にはなっていません。
精神科での経験は訪問看護で生かせる
病棟でやってきたことが、訪問看護ではどの仕事にあたるのかを表にまとめました。
| 病棟でやってきたこと | 訪問看護での仕事 |
| 服薬の管理と、表情や様子の変化を観察 |
・お薬カレンダーを使った服薬管理 ・訪問時の様子の確認 ・多職種への共有など |
| 利用者さんとの距離の取り方と、初回の関わり |
・傾聴 ・カウンセリング ・メンタルケアなど |
| 退院に向けてやってきた生活の練習 |
・金銭管理のトレーニング ・トイレや入浴の練習 ・食生活のケアなど |
表情や様子の変化に気づく力は、訪問看護でもそのまま使います。気になる変化があれば、主治医や精神保健福祉士に相談するきっかけになります。
利用者さんとの距離の取り方も同じです。訪問を続けてもらえる関係になるまでは、精神科で身につけた間合いが効いてきます。
病棟で退院まで一緒にやってきた生活の練習は、訪問看護ではその先の部分にあたります。
たとえばOHANAでは、利用者さんの5割が精神疾患のある方です。応募資格にも「精神科、小児科経験あると尚可」と書かれています。
精神科での経験を訪問看護で生かせる機会は多くあります。
精神科出身の男性看護師が訪問看護で描くキャリア
病院の外にも、精神科の経験を生かして積み上げていく道があります。
病院の中でキャリアを考えると、主任や師長といった管理職の道か、認定看護師や専門看護師として専門分野を深める道が中心になります。どちらを選ぶにしても、いま勤めている病院に用意された枠の中での選択です。
厚生労働省の「令和6年度衛生行政報告例」によると、訪問看護ステーションで働く男性看護師は9,029人います。そのうち2,344人が管理者です。
精神科で積んだものは、訪問看護でキャリアを重ねる土台になります。
病棟と違う訪問看護師の1日の流れ
病棟と違うのは、訪問先に看護師が移動することです。
訪問している間に見るのは、その1軒だけです。病棟のように、何人もの患者さんを同時に気にかけながら動くことはありません。
OHANAを例にすると、1日の訪問は4〜6件程度です。移動は電車、バス、自転車なので、車を運転できなくても働けます。
以下の表は、移動時間を1時間とみた場合の一例です。
| 時刻 | 動き |
| 9時 | 1件目の訪問先へ直行 |
| 11時 | 2件目を訪問 |
| 13〜15時 | 昼休憩と移動 |
| 15時 | 3件目を訪問 |
| 17時 | 4件目を訪問し、そのまま直帰 |
件数はその日の予定で変わります。記録は訪問中か移動中に書くので、事務所に戻ってまとめる形ではありません。
病棟から移った男性看護師の実感は「病棟から訪問看護へ。男性看護師の私が転職して感じた魅力」にまとめてあります。
訪問看護で単独訪問を始めるまでの流れと相談先
訪問看護で心配になるのは、1人で訪問先に入ったあとのことですよね。いつから1人で行くのか、迷ったときに誰につながるのか。この2つの不安について解説します。
同行訪問から独り立ちまでの3カ月
1人で訪問を始める時期は、ステーションによって違います。
OHANAの場合は、同行訪問からのスタートです。入職後の初めての訪問宅や処置は、同行してもらえます。
目安は、1カ月目は同行、2カ月目はところどころ同行、3カ月目に独り立ちという流れです。習得の状況はチェックリストで確認しながら進めます。
同行の期間に覚えるのは、訪問看護ならではの手順です。訪問先での記録の書き方や、主治医への報告の出し方などがこれにあたります。
この流れは、訪問看護が初めてで、看護の実務経験もほとんどないスタッフの実例として求人ページに載せているものです。
進み方は人によって変わりますが、いきなり1人で任されることはありません。
判断に迷ったときにつながる相談の経路
OHANAでは、訪問先で迷ったときにSlackか電話で管理者へ連絡できます。もし主治医の判断が必要な内容であれば、指示書元の病院へ確認し、その結果を管理者にも報告します。夜間や休日も、日中と同じ経路です。
精神疾患のある利用者さんのお宅へは、複数名で訪問する機会もあるんです。初めて経験する処置も、複数名で確認しながら進めます。
夜間や休日については、オンコールの当番が回ってきます。週1回程度で、出社の必要はありません。当番の日は、まず電話での対応から入ります。
入職したスタッフからは、初めての訪問先や処置に同行してもらえたこと、わからないことをSlackですぐ確認できることが、安心できた点として挙げられています。
その場の判断を、1人で抱えたままにはなりません。
家族支援の訪問看護で精神科の経験を生かしませんか
OHANAでの訪問看護は、精神科での経験を持ったまま、1人で抱え込まずに続けていけます。
OHANAは横浜市西区浅間町(横浜駅から徒歩10分)で、家族支援に特化した訪問看護ステーションを運営しています。
現在は精神疾患のある方のお宅へうかがうことが5割です。
働き方の条件は次のとおりです。
- 月給制、土日祝休みの完全週休2日制
- 年間休日125日
- フレックスタイム可、直行直帰OK、残業ほぼなし、夜勤なし
- 特別指示書への対応などで休日に出勤した場合は、振替休日に加えて1日2,000円
休みが先に決まっているので、来月以降の予定を立てやすくなります。
OHANAは新人教育とフォロー体制に手をかけているぶん、いっぺんに大量採用はしておりません。
タイミングによっては、募集枠がないこともあります。
OHANAで働くことを考えてくださっている方には、まずお話しする場をご用意しています。
退院したあとの暮らしを、精神科の経験を生かして支えてみませんか☺️
(2026年9月13日)
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